web3j-scala, 軽量でこなれたEthereum(仮想通貨)用のweb3j Scalaラッパー

私が書いたweb3j-scalaは、web3.jsのJava 8版ライブラリであるweb3jをラップしたこなれたScalaライブラリです。 これら3つのライブラリは全て、EthereumクライアントがサポートしなければならないjsonRPCのプロトコルに適合しています。 web3jは、Ethereumのブロックチェーン上のNodeと接続するための、軽量でリアクティブで概ね型安全なJavaとAndoroid向けのライブラリです。 web3j-scalaは、Java版、JavaScript版よりも型安全かつスケーラビリティに優れ、さらにソリューションをScalaで書く楽しさを提供しています。

このトークでは、どのようにJVMライブラリをパッケージするScalaライブラリを開発し、利用者がライブラリから最大限の利益を享受するためにJVMエコシステムとどのように向き合えばよいかの洞察を加えます。 EthereumとJSON-RPCのデモンストレーションをします。

こちらも是非見て下さい http://blog.mslinn.com/blog/2017/11/29/web3j-scala

トークの長さ

40分

発表言語

英語

聴衆の対象

初心者: 分野の事前知識を必要としない

こんな人におすすめ

 - ステートフルなJVMライブラリであるweb3jをどのようにして関数型言語的なAPIにするかを説明します  - 実行時のオーバーヘッドなしに、どのようにして型安全なAPIをScalaの値オブジェクトを使って実現するかを説明します  - ScalaからどのようにEthereumを扱うかを説明します

発表者

Michael Slinn (Distinguished Engineer, Micronautics Research)